ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

断捨離して後悔したモノ

 

断捨離をちょこちょことやっているワタシ。

処分しなきゃよかったと思うモノがあります。

ああ、やっぱり手元に置いておけばよかった。

そう思うのは 本です。

と言っても文庫本 数冊です。

 

1冊目は

群ようこさんの「贅沢貧乏のマリア」

持っていたのになあ。

もちろん読み終えたものです。

処分した覚えはないけれど

もう家にはない。

探しても見つからない。

 

 

「れんげ荘」の主人公のキョウコさんの愛読書

つまりは 群ようこさんの愛読書が「贅沢貧乏」

その「贅沢貧乏」を書いた森茉莉さんのことについて

群ようこさんが書いたのが「贅沢貧乏のマリア」

 

持っていたし読んだし

もう一度読みたくなったけれどもううちにはない。

 

図書館で単行本を見つけて

また読んでみると

やっぱりあの文庫本がないのは惜しいと思うようになりました。

持っていたのに。

一度は手元にあったのに。

今はもうない。

その本はもう出版されていません。

だから古本か電子書籍で手に入れるしかない。

 

 

 

 

そして後2冊。

 

 

 

 

 

 

ドラマ「すいか」のシナリオ本。

先日「団地のふたり」のドラマ化から

21年前の ドラマ「すいか」を懐かしく思いました。

録っていたDVDを引っ張り出し見ていると 

そういえばこのドラマのシナリオ本を持っていたはずだと

探したのです。

すると ない。

確かに持っていたはずの文庫本2冊がない。

ああ、ない。

この2冊も売ってしまったのか?

売った記憶はないけれど

ああ、ない。

読みたい。

でも、ない。

どうして手放したのだ過去のワタシ。

 

地元の図書館にはないみたい。

 

買い戻すか?

いや買うなら 電子書籍だな。

 

 

 

 

ちなみに

「贅沢貧乏のマリア」は

すでに電子書籍で購入済み。

 

「すいか」電子書籍で買おうかなあ。

 

本は手元にあると安心して読まないし

手元にないと欲しくなってしまう。

本は 生鮮食料品と似ていて

流通している時に買わないと

手に入りにくくなってしまう。

まあ、生鮮食料品と違って

中古本や電子書籍があるから

本はまだ良い。

でも 電子書籍になっていない本が

図書館にないと

もう読む機会は無くなってしまう。

だから どうしても手放せない本もある。

手放して後悔する本もある。

断捨離は難しい。

 

今はもう出版されていない古い本で

電子書籍にもなっていなくて

一度手放すともう代わりのないモノは

断捨離する時 よくよく考えないと

後悔することになるんだな。

 

 

 

 

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