薬の量が減って
眠れなかったり長く寝過ぎたりの母さっちゃんですが
減らした薬は母が飲みたいと言った夜は飲むようになりました。
ほとんど毎日です。
その薬を飲んだ翌日は起こしてもなかなか起きませんが
よく眠れた〜と起きてくるので
やっぱりその方が良いかなあと思いました。
デイサービスのある日の前の晩は飲みません。
起きられないから。
でもこの前のように5時台から起き出すことは無くなりました。
7時ごろワタシが起こす事もあれば
自分で起きてくることもあります。
それから自分で準備をしています。
デイサービスに行くのは嫌ではないようです。
さて ある日のこと。
デイサービスから帰ってきたさっちゃん(母)
今日は新聞を切った
と話し出します。
ハサミで新聞を切ったのかな
と思っていると
あんまり上手くできなかった。
長くできる人もいるのに
長くできなかった。
すぐ切れるのよ〜
ワタシは
ハサミで新聞を切っていって
長さを競うゲームをしたのかな
とやっと分かりました。
着替えてから
新聞紙をリビングに持ってきたさっちゃん。
どうやら
練習をするつもりのよう。
やって見せてくれました。
ハサミは必要ありませんでした。
手でちぎっていくのです。
ああこれは難しいね。
くも膜下出血の手術
その後 脳梗塞もしたさっちゃんは
少し手が不自由です。
普通の生活はなんとかできるけれど
手先の細かい動きはうまくいきません。
きっとその手先の動きの訓練のためのゲームなのでしょう。
他の利用者さんよりもできなかったことが
悔しかったようです。
80歳を超えているさっちゃんは
どうやら利用者さんの中では若い方らしいのです。
それなのにできないのが嫌だったのかな。
お母さんは脳の手術もしているんだから
他の人よりできないのはしょうがない。
人と比べなくて良いんだよ。
見ていると
ぐるぐると新聞を外側から手で切って(ちぎって)いき
細く長い紐にしていきます。
すごいじゃん。
できてるよ。
いいや
他の人はもっと長かった。
新聞の向きによって
真っ直ぐちぎりやすいところと
できないところがあるから
その向きのところがうまくいかないみたい。
あ〜あ
切れちゃった。
それでも5〜6mほどの長さまで
ちぎることができました。
手先の運動が家でもできました。
こういうゲームを工夫してくださる
デイサービスのスタッフさんに感謝です。
母には少し負荷があれども
家でも練習をするぐらい
やる気があるのが良いなあと思います。
でもふと考えた。
中にはこう言うゲームとか
色塗りとか工作とかが好きじゃないというか
やりたくない利用者さんもいるのかな?
母の話によれば
1・2回きてこなくなった人も何人かいるみたい。
合う・合わないがあるのでしょう。
母の場合は
嫌がらずにデイサービスに通ってくれるので助かっています。
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