藤野千夜さんの
「また団地のふたり」
を 読みました。
「団地のふたり」の続編です。
今年は「団地のふたり」の原作本を読み
その後はじまった
ドラマを見るのが日曜夜の楽しみになりました。
(ちょっと話は変わるけれど
現在は1〜3話を配信中
4話以降も土曜日ごとに配信予定12/14、12/21、12/28)
※
ドラマ版「団地のふたり」
「また団地のふたり」第1話全文公開(試し読み)
日曜夜のドラマも終わってしまって
楽しみがなくなって寂しい思いをしていたけれど
「また団地のふたり」を読むことができ
なっちゃんとノエチのふたりの団地暮らしに触れることができました。
相変わらず大きな事件は起きない日々。
でも断捨離とか家じまいなど心配になりました。
なっちゃんのところに
団地の人からや
ノエチのお兄さんの妻実家の家の不用品が
どんどん集まってきています。
ネットで売ろうにも売り物にならないものも多く
減らそうとして全額タダのバザーを実施するも
いつの間にか交換会という話になっていて
ものが減らないどころか増えてしまうという。
なっちゃんちが不用品倉庫みたいになりそうでほんと心配。
ものは減らしていきたいお年頃なのに。
※
とてもうれしかったのが
本文中に原田ひ香さんの
「三千円の使いかた」のドラマの話が出てきたこと。
それだけでもうれしいのだけれど
ノエチの百円玉貯金の話が
なんか分かる〜ってなったのです。
なっちゃんにはいまいちピンと来なかった
ノエチの百円玉貯金の扱い方。
一旦貯金箱に入れたお金はもう貯金箱のもので
自分のものであってもそうではない。
貯金箱からお金を借りたらちゃんと返すというところが
ワタシもこれやっていたなあと共感しちゃいました。
※
P68
一年半ほど前に、ベストセラー小説を原作にした夜ドラマを見ていて、感銘を受け、その登場人物の習慣をノエチが真似することにしたのだった。一日100円貯めれば月三千円、その三千円の使いかたで、人生は変わるものよ、といった話だった。
※
あああ〜百円玉貯金といえば
百円玉貯金をしていたなあ。(第3話)
※
原田ひ香さんの「三千円の使いかた」
「人は三千円の使いかたで、人生が決まるよ」
ドラマ版「三千円の使いかた」
作中でノエチ原作なっちゃん絵の
空ちゃんを題材にした絵本の話が出てきます。
最初はなかなか進まなかったけれど
(というかノエチが話を書かない)
最後あたりで少し形が見えてきたかな。
その作中絵本も見てみたいなと思いました。
「またまた団地のふたり」に期待。
そして来年はドラマの続編が放送されると良いなあ。
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