ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

食べることは生きること「おいしいごはんが食べられますように」

高瀬隼子さんの

「おいしいごはんが食べられますように」

を読みました。

 

 

登場人物

・芦川さん 

  体調が悪くて早退するお詫びに手作りのお菓子を会社に持ってくる。

・二谷さん

  食べることに楽しみを見いだせない。

・押尾さん

  がんばってしまうので芦川さんにもやもやする。

 

読後感がさわやかではないです。

何だか心がざわざわする話でした。

でもそんな場面は体験したことがあり

共感できる部分もありました。

仕事の割り振りの不公平さとか。

 

 

 

食べ物について。

 

ワタシは食べることが大好きだけれど

食べることにそんなに重きを置いていない二谷さんが

不思議でした。

でもなんとなく分かる気もします。

珍しいことにこれまでに数回ですが

ワタシはあまり食べられなくなることがありました。

食べたくても食べられない。

体が食べ物を受け付けない。

なんかムカムカして食べられないこと以外は

体調は悪くないのです。

おいしそうな料理が並んでいても

食べたくても食べられない。

たまたま忘年会がおいしいと噂の料理店であった時に

その時期が重なり

大変残念な思いをしました。

でも二谷さんはやっぱり違うか。

食べたいという欲がないのだから。

ただ生きるために食べている感じ?

そこが全然違う。

ああ、でも

食べたくないお菓子を

周りがおいしそうに食べていて

あなたも食べろと強要されるのは嫌というには分かる。

今は食べたくない。

それは食べたくないというものを

場の雰囲気に合わせて食べないといけないのはキツい。

そこのところは共感しました。

 

二谷さんみたいに

食べることにこだわらない人って

少なからずいるのかな。

 

なあんか

読んですっきりしないというか

これまでに感じたことのない

不思議な読後感でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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