ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

一緒に歳をとる「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」

 

益田ミリさんの

「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」

を 図書館で見つけて 読みました。

コミックです。

すーちゃんシリーズの最新刊。

 

 

 

益田ミリさんは1969年生まれ。

同年代ということもあり

共感できる言葉が多い。

 

すーちゃんシリーズは昔から読んでいて

この本は最新刊。

 

シリーズの初めは

30代だったすーちゃんは

40歳になっていました。

 

そしてカフェの店長から保育園の調理師さんに

仕事も変わっていました。

読んでいく中で

私はシリーズの中の1冊を読んでいないことに気づきました。

 

最後に読んだのは「すーちゃん」34歳で

次が「結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日」35歳

そして

すーちゃんシリーズの3冊目

「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」36歳

ここまでで4冊目を飛ばして

5冊目を読んでいることになります。

だから話が飛んでいる。

それでも「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」

の中には 響く言葉がいっぱいでした。

 

P38

食べることは信じることなんだと感じるようになりました

信じなければ食べられないし

誰も信じないで生きてはいけない(すーちゃん)

 

P171

仕事が終わり

なにを食べようかって考えている時の

この楽しい気持ち

当然のように

当たり前みたいに思っているけれど

それができない人もいるんだな(すーちゃん)

 

P128

わたしにも できることがあって うれしいです(すーちゃん)

 

P164

「大丈夫」って言わなくてもいいの

後で辛くなるから言わなくていいよ(みどりさん)

 

 

P92

「聴いてあげる」じゃなく

お年寄りの話を「聴くことができる」

なんじゃないかな(さわ子さん)

 

P172

しまった、しまったって生きてくの

嫌になっちゃった(さわ子さん)

 

(歳をとってしまった

 40歳になってしまった

 45歳になってしまった)

 

P173

ね、すーちゃん

あたしたち

いつか、おばあさんになろうよ(さわ子さん)

 

あたしゃ すーばーさんになるゾ(すーちゃん)

 

 

作中に

あなたのために いのちを支えるスープ [ 辰巳芳子 ]

を読んで すーちゃんが

スープを作って持っていくところがいいなって思う。

 

食事を楽しむために

おいしいって食べられるように

食べる人のことを考えて

スープを作るすーちゃん。

 

おいしそうな食べ物が出てくるのも

食いしん坊のワタシに合うんだな。

食べることは生きること。

 

漫画の中の登場人物が

自分と同じように歳をとっていって

同じようなことで悩んだり

誰かの役に立ったり

誰かに元気をもらったり

その世界の中で生きているのが感じられて

それぞれの言葉にじいんときたり共感したりしながら読みました。

 

図書館で流し読みだったので

自宅でゆっくりまた読みたいと思いました。

まだ読んでいないシリーズ4冊目の「すーちゃんの恋」も読みたいな。

 

 

hinemosunotarifire.hatenablog.com

 

最近

益田ミリさんの作品が数珠繋ぎで読みたくなってます。

 

 

 

 

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