益田ミリさんの
「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」
を 図書館で見つけて 読みました。
コミックです。
すーちゃんシリーズの最新刊。
益田ミリさんは1969年生まれ。
同年代ということもあり
共感できる言葉が多い。
すーちゃんシリーズは昔から読んでいて
この本は最新刊。
シリーズの初めは
30代だったすーちゃんは
40歳になっていました。
そしてカフェの店長から保育園の調理師さんに
仕事も変わっていました。
読んでいく中で
私はシリーズの中の1冊を読んでいないことに気づきました。
最後に読んだのは「すーちゃん」34歳で
次が「結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日」35歳
そして
すーちゃんシリーズの3冊目
「どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心」36歳
ここまでで4冊目を飛ばして
5冊目を読んでいることになります。
だから話が飛んでいる。
それでも「わたしを支えるもの すーちゃんの人生」
の中には 響く言葉がいっぱいでした。
P38
食べることは信じることなんだと感じるようになりました
信じなければ食べられないし
誰も信じないで生きてはいけない(すーちゃん)
P171
仕事が終わり
なにを食べようかって考えている時の
この楽しい気持ち
当然のように
当たり前みたいに思っているけれど
それができない人もいるんだな(すーちゃん)
P128
わたしにも できることがあって うれしいです(すーちゃん)
P164
「大丈夫」って言わなくてもいいの
後で辛くなるから言わなくていいよ(みどりさん)
P92
「聴いてあげる」じゃなく
お年寄りの話を「聴くことができる」
なんじゃないかな(さわ子さん)
P172
しまった、しまったって生きてくの
嫌になっちゃった(さわ子さん)
(歳をとってしまった
40歳になってしまった
45歳になってしまった)
P173
ね、すーちゃん
あたしたち
いつか、おばあさんになろうよ(さわ子さん)
あたしゃ すーばーさんになるゾ(すーちゃん)
作中に
を読んで すーちゃんが
スープを作って持っていくところがいいなって思う。
食事を楽しむために
おいしいって食べられるように
食べる人のことを考えて
スープを作るすーちゃん。
おいしそうな食べ物が出てくるのも
食いしん坊のワタシに合うんだな。
食べることは生きること。
漫画の中の登場人物が
自分と同じように歳をとっていって
同じようなことで悩んだり
誰かの役に立ったり
誰かに元気をもらったり
その世界の中で生きているのが感じられて
それぞれの言葉にじいんときたり共感したりしながら読みました。
図書館で流し読みだったので
自宅でゆっくりまた読みたいと思いました。
まだ読んでいないシリーズ4冊目の「すーちゃんの恋」も読みたいな。
hinemosunotarifire.hatenablog.com
最近
益田ミリさんの作品が数珠繋ぎで読みたくなってます。
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