またまた過去へのタイムトラベル。
1回目は 社会人1年目。
2回目は 社会人4年目。
今回は社会人12年目にタイムトラベル。
実はその間に
異動によって
職場が2回変わって引越しも3回しています。
つまり
職場1で2回引越し。
職場2で2回引越し。
職場3に赴任するために1回引越し。
社会人12年目は 3つ目の職場になります。
そこは特別地。
特別地とはちょっと不便な土地なので
そのための手当がつきました。
その手当が給料に加算されました。
その手当が9万円ぐらいありました。
給料のもらい方も変わって手取り額を指定することになりました。
最初よく分からず 10万円に設定したら
そこからさらに 色々引かれて 手取りが10万以下になりました。
ちょっと不便なところで
職場から銀行もATMも遠くにあり
現金を下ろすのにも一苦労するところでした。
それではちょっとやっていけない気がしたので
15万円に設定したら 手取りは12万円になりました。
残りは 銀行口座に振り込まれました。
現金で受け取るのは当時は普通のことでした。
(それが いつの間にか全額振り込みになって
給料日のうれしさが減った気がしましたねえ。)
公営住宅のため 家賃は1.3万円になりました。
部屋は3DKだったかな。
DK以外は畳の部屋。
部屋数が多くて使っていない部屋もありました。
その手取り12万円の頃はどんな生活をしていたのか
12年目 9月の家計簿を見てみます。
なお 家計簿では手取りだけでなく
銀行に振り込まれた分も入っています。
また 口座引き落としの分も家計簿に入れてあります。
住居費合計 38396円
・家賃 13000(公営住宅)
・電気 7039(共同電気代含む)
・ガス 3196
・水道 1113
・電話・通信14048(インターネット代含む)
食費合計 33810円
・食費 27260
・外食費 6550(ビール代なし)
その他 68950円
・教育 10380(PC関係の本・雑誌)
・保険衛生 9220
・交際娯楽 6470
・交通 37380(帰省航空券代含む)
・その他 5500(不明金・募金)
貯 金 150000円
この時が一番貯金できた時でした。
生活費合計 291154円
貯金を入れないと
14万円ぐらいで生活していたということになります。
割合で見ると下のグラフになります。
給料の半分は貯金できていたのでした。
生活費の半分を貯金できたのは
この時だけです。
もちろん毎月 15万円貯金できていたわけではありません。
帰省のための交通費が高かったことと
海外旅行にも出かけていましたから。
しかし この時 ほんの数年間だけですが
たくさん貯金できたことが
今の リタイア生活につながっているのかもしれません。
ここで貯金額を2万円に減らしてグラフを作ってみます。
2万円といえば社会人1年目と4年目の貯金額と同じです。
貯金額を2万円にして
その割合を比べてみたくなりました。
生活費はどちらも16万円〜17万円ぐらいになります。
家賃は下がったけれど
交通費が上がっており23%を占めています。
固定費の割合が高いのは
インターネットのための通信費が高いから。
当時はインターネットに繋ぐのにも
時間もお金もかかりました。
家賃が下がった分が
交通費と通信費(固定費)に行ったようです。
食費・外食費の割合は 21%と22%で
あまり変わりはありません。
12年目9月は 食費にビールの記録がありません。
そういえば一時期
ビールを飲むのをやめていた時期がありました。
ちょうどその頃の家計簿だったようです。
飲み会はお店ではなく
地域の公民館でということも多く
会費も安いものでした。
だから12年目は交際娯楽費が低くなっています。
近くに大きなスーパーはなく
夕方6時をすぎたらすぐ閉まってしまう
小さなお店が1軒だけある小さな集落に住んでいました。
あの頃は週に1回届く生協に入っていました。
散歩をしていると集落の方に
野菜をいただくこともありました。
買おうと思ってもないので
あるもので済ませる生活でした。
買い物には不便なところだったので
帰省した時は本をいっぱい買いました。
でも
絵を描いたり
写真を撮ったり
ホームページを作ったり
星を眺めたり
あの時は時間の流れがすごくゆっくりしていて
生活に若干の不便はあるものの
のんきに過ごしていた数年間でした。
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