手取り12万円
32年前 初任給は12万円ありませんでした。
えっ、これだけ?
って正直思ったのを覚えています。
でも、なんとか それで暮らしていけました。
毎月ちょっとずつ貯金もできました。
もらった給料で、次の給料日まで暮らす生活。
ちょっと余っているから、次の給料に手をつけるのはあと少し伸ばせるな。
と、結構自分にとっては余裕のある生活でした。
2月は28日間なのに1ヶ月分使うの?
2月のある日。
家計簿をつけていた私は、この残高からするとあと何日かは、大丈夫だなと思いました。つまり 2月分の給料には手をつけずに、1月分の給料でまだ暮らせそうでした。2月は28日までだから、これまでと同じように31日分、3日間ぐらい伸ばしても暮らしていける。
あっ、そうか。
1ヶ月の給料で32日間暮らしても大丈夫そう。
ということで それ以降 1ヶ月の給料で、32日暮らしてみることにしました。
1年経過 32日制 大丈夫でした。
2年目は 33日制 にしました。
次は 34日制
その次は 35日制
さらにその次は 36日制 ここでストップ。
それ以降は 1ヶ月36日制で続いています。
1ヶ月36日制で自分ボーナス
これだとすごく便利なのです。
10ヶ月で360日。
約1年になります。
つまり 10ヶ月分の給料で一年暮らしていけるのです。
しかしここで注意。
毎月出て行くものは決まっています。
家賃、光熱費、電話代など。(固定費)
家計簿をつけているのでだいたいどれくらいかかるか分かります。
そこで
給料−固定費=生活費
として、固定費を引いた残りで36日生活することにしました。
家計簿には 最初から固定費を引いた金額を記入します。
これが なかなか良かったのですよ。
だって6ヶ月ごとに自分ボーナスが生まれるのですもの。
10ヶ月で360日分、約一年分だと言うことは
固定費を引いた2ヶ月分の給料は、丸々残りますからね。
こうして 夏と冬のボーナスをもらいながら
約6ヶ月ごとに自分ボーナスも生まれることになりました。
だから
給料日までお金がない。困った。と言う体験はしたことがありません。
36日制をやっていて、ちょっと足りなくなったことはあります。でもすでに次の月の給料はもらっているので、そんな時は前借りです。そして翌月はちょっとだけ節約を意識するのです。
このやり方は
私には合っていました。
自分ボーナスがあることで、
それを使ってちょっと贅沢したり
前から欲しかったものを買ったり
生活にメリハリがつきました。
そして
リアアイアした今も
36日制で家計簿をつけています。
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