入院している母の面会に行ってきました。
予約した時刻に行くと
面会時間は １５分間ぐらいと言われ
病室に通されました。
母はこちらに背を向けて寝ていました。
心配していたような
動けない状態ではなく普通に寝ていました。
声をかけると
最初反応がありませんでした。
何回か声をかけて
やっと目を覚ましました。
最初 よく認識できていない？と心配しました。
夢を見ていたのか
妹が向こう（病院内）に来ている
と言ったので思わず否定してしまいました。
しばらくすると
やっと会話らしくなってきました。
ご飯を食べていないと母。
点滴を指差して訴えます。
血液検査の結果
明日から食事再開だと聞いていたので
そのことを伝えます。
入院してびっくりしたね〜。
母はどうしてここにいるのか分からなかったそうです。
救急車で運ばれたことも
入院する前にワタシと話したことも
記憶にないようでした。
デイサービスに行って
昼ごはんを食べて
トイレに行って帰ってきたところまでは
覚えていました。
その後具合が悪くなったと
デイサービスの方から聞いていました。
母もそこから記憶がないようです。
どうしてここにいるのか分からなかったそうです。
救急車で運ばれたんだよ。
と言うと
それが分からなかったと。
どうやって病院に来たのか分からなかったそうで
気がついたら病院できっとびっくりしたことでしょう。
ＣＴもＭＲI もとって
脳の中を調べたけど大丈夫だったんだよ。
でもまだ分からないところがあるから
まだ入院が続くみたい。
そういうと不満そうな顔。
ほんとねえ。
うちに帰りたいよね〜。
デイサービスに行かなければ良かった。
そういう母。
久しぶりの外出で
知らない人の中に入って
ワタシたちが思っているよりも
緊張していたのかなあ。
ストレスから具合が悪くなったのだろうか？
原因がはっきりしないのが不安ですが
病院にいるのが一番安全でしょう。
のそら
お母さんのハンカチを持ってきて。
これ（タオル）は病院から借りたモノだから。
いやいや
お母さん、このタオルもパジャマも
お金を出して借りているモノだから
お母さんが使って良いモノなんだよ。
心配しないで遠慮なく使って。
ちゃんとお金を払っているのよ。
そんな話もしました。
妹のためにスマホで動画も撮って
あっという間に時間がきました。
話したいこと
全部話せなかったなあ。
また来るからね。
と言って別れました。
テレビを見る元気は出てきたみたいなので
帰りにTVカードを買って看護師さんにお願いしました。
母の顔を見て話をしたことで
ものすごく心配していた最悪の状態ではないことが分かり
ほっとしました。
やっぱり顔を見て話すってすごく大事。
まだまだ心配ですが
母と直接会って話して
母に入院までのことも説明することができたので
母も納得して入院生活を送ることができるでしょう。
心が軽くなりました。
そのうち退院できるでしょう。
それまで
ひとり時間を楽しもう
そんな風に思えました。
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