藤野千夜さんの
「団地のふたり」
を 読みました。
この本を読みたいと思ったきっかけは
ドラマ化されるという記事を見たから。
NHK BS
2024年9月1日(日)スタート
毎週 夜10時〜
50歳(ドラマでは50代)、独身、幼なじみのふたりを
楽しみ。
二人はどこかで共演していたような〜と記憶をたどると
ドラマ「すいか」でした。
あのドラマ大好き。
もう20年ぐらい前のドラマなんですね。
すいかのふたりが 団地のふたりに。
ということで
ドラマ化がきっかけでこの本を知り
図書館で借りてきて読みました。
二人の関係って力が抜けていてとっても羨ましい。
家族のようだなと思いました。
団地に住んでいて
幼なじみで
お互いのことをよく知っていて
気を遣わない?
いや自分が自然でいられる関係って良いな。
団地のふたり
桜井奈津子(さくらいなつこ) 現在ひとり暮らし(母親は親族の介護で里帰り中)
太田野枝(おおたのえ)ノエチ 両親と三人暮らし
ノエチは 現在一人暮らし中の奈津子のところに入り浸る。
奈津子のうちに来て
こたつの中に入って全然動かないで
相手に動いてもらうって
なかなかに力が抜けていて
奈津子のうちも自分ちみたい。
そりゃあ居心地良いよね。
奈津子も
ノエチがやってくることで
二人で食事をしたり映画を見たりして
話し相手がいる生活。
クリスマスも年越しも二人で過ごす。
喧嘩もするけれど
いつの間にか元の関係に戻っている。
これって家族ならあるけれど
他人だったらなかなかそうならない。
お互いに気楽な関係。良いな。
団地では50歳のふたりも若手で
団地に住むお年寄りから
色々頼りにされている。
一人だったらできないことも
二人だったらなんとかできてしまうところが良いな。
大きな事件は起こらない。
それが良い。
原作を読んで
9月のドラマもとても楽しみになりました。
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