群ようこさんの
「たりる生活」
を読みました。
前期高齢者になった群ようこさん。
大きな部屋から少し小さな部屋へのお引越しにまつわるエッセイです。
物の処分をしても
引越し荷物が段ボール130箱分にもなってしまい
引っ越してからも荷物の整理に時間がかかってしまう。
引越ししたお部屋が新築なのは良いけれど
それが故に引越しの手続きも大変だったようで
業者さんがたどりつかなかったり
ネット関係でも困ったり・・・。
それにしても引っ越したお部屋は
新築で1階でお庭もあっていいなあ。
ワタシは仕事の関係で
引越しは 約10回(四捨五入)はしたかな。
最後の引越しからもう10年以上経っていて
もう引越しの手続きとかも忘れてしまいました。
どんどん手続きも煩雑になっているのかなあ。
反対にネットでなんでも手続きできるようになっているのかなあ。
年度末の忙しい時に
仕事の引き継ぎもしながら
引っ越し準備をするのは大変だったことは覚えています。
何しろ
今の部屋に住み続けたい
引っ越しをもうしたくないというのも
仕事を辞めた理由の一つではありました。
日当たりが良くて静かな環境の
この部屋はとても気に入っているのだけれど
いつかは引っ越さないといけなくなるかもしれない。
今の部屋から
もう少し小さな部屋で家賃の安い部屋に。
その時
引っ越しをする体力が残っているだろうか。
群ようこさんは前期高齢者になられてから
引っ越しをしたけれど
引っ越し前も後も一人でやるのは
いくら手助けする人がるとはいえ
結局は一人でやらなければいけないことも多くて
ものすごく大変そうだなあと思いました。
ワタシももっとモノを減らさないといけないなあ。
これずっと前から同じこと言っている。
でもあんまり減ってない。
これからどんどん動けなくなっていくのに
今のうちにできるだけモノを減らさないと・・・
今が一番若いのだから。
モノを減らすには
引っ越しが一番なのかも。
でもこの部屋は気に入っているから
まだ引越しはしない。
できたらずっとこの部屋に住み続けたい。
でも1階の部屋に住みたくなる日が来るかもしれない。
歳をとればとるほど引越しは大変になる。
やっぱりモノを減らさなければ…
せめて部屋に入ってくる量より
出す量を多くすることぐらいはがんばろう。
いろんなきっかけで
時々断捨離スイッチが入るのでした。
↓ ↓ いつもありがとうございます