ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

嫌なら逃げればよかったのに 「あのころ」

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さくらももこさんの「あのころ」を読みました。

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ちびまる子ちゃんで言うと

最初の頃の出来事をエッセイにしたようです。

 

「あのころ」三部作 さくらももこさんの小学校時代の話

1996年 「あのころ」

1997年 「まる子だった

1998年 「ももこの話

 

子どもの頃の事をよく覚えているなあ。

そしてそれを 文章に現せることの方ががすごいのか。

同年代なので

ももこさんの子ども時代の出来事を懐かしく感じます。

そして読んでいると

自分の「あのころ」も思い出されてくるのでした。

 

そういえばワタシも・・・

と思い出すのは 持久走大会(長距離走大会)のこと。

その時の気持ちはよく覚えている。

 

持久走大会は苦手だったなあ。

持久走大会が終わったら

ああこれであと1年は走らなくていいやと思ったのと同時に

あと1年したら また走らなくてはいけない

と悲しくなったのもよく覚えている。

 

人数の少ない小学校だったからいつもビリで

走ることが嫌いだったな。

あの注目されて最後まで頑張れと応援される時間が嫌だった。

晒し者みたいで。

中学校でもあった。

男女別・学年別で

走る人数が増えたのにビリだった。

高校でもあった。

さすがに人数が増えて真ん中あたりの順位だった。

考えてみれば半分ぐらいの子は

力を抜いて順位なんか気にせずに走っていたのだった。

でもワタシはうれしかったな。

ワタシはビリで注目されて走るのが嫌だったんだ。

大学に入ってからも当たり年とかで

新入生の体力のデータをとる年だったらしく

また長距離を走る羽目になった時は あ〜あと思ったよ。

こんなに嫌に思っているのに

小学校から高校まで12回も長距離走の大会にサボらず参加して

大学に入ってまで走るのかと思った。

結局 走った。

 

あのころのワタシはサボるとか休むとか考えなかったんだな。

真面目すぎる。

嫌なら逃げてよかったのに。

 

よおいドンで走るのが嫌い。

最後まで走れと応援されるのが嫌い。

決められたコースを走らねばならない

というのが嫌だったのかも。

 

でも

現在のワタシ 見事にコースから外れて

走ることを止めることができました。

定年というゴールを無視して

自分で勝手にゴールしちゃいました。

嫌だったから辞めました。

 

ああ

なんと自由なことか。

決まったコースはない。

誰かから決められることもない。

決めるのは自分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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