東野圭吾さんの
「虚ろな十字架」
を読みました。
死刑にするよりも
本当の無期懲役の方が罪を犯した人には辛いのではと思っていました。
無期懲役と言っても
いつの間にか減刑されて社会に戻れるのではなくて
死ぬまで社会に出られない本当の無期懲役です。
罪の重さによって
懲役100年とか200年とか。
減刑されても出られないぐらいの長さ。
自由のない暮らしは辛いと思っていました。
しかし中には全然反省しないで
または反省する能力もない罪人もいる。
そんな場合は
死刑が被害者家族にとって救いにならないということを伝えたいのかな。
死刑でも救われない。
悲しい。
表紙に描かれた森の意味も分かりました。
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