原田ひ香さんの
「口福のレシピ」を読みました。
2つの時系列で話が進みます。
現代(令和元年)
友人と二人暮らしの品川留希子さんが主人公。
一緒に暮らすのは 風花さん。
昭和の初め
まだ肉料理が一般的でなかった時に
「豚肉の生姜焼き」のレシピを
試行錯誤して完成させる女中奉公中の山田しずえさん。
話が進むにつれて
しずえさんと留希子さんが繋がっていきました。
留希子さんが作る料理がとてもおいしそう。
中でも
「冷や汁」は作ってみたくなりました。
ワタシは 簡単な冷や汁を作ったことがありました。
この時は 一番大事なものを入れていませんでした。
本の中で出てくるのは
鯵(あじ)を焼いたものを入れるのです。
ワタシが参考にしたサイトのレシピと一緒なので
やっぱり鯵がとっても大事な要素なんだなあ
ということを知ったので
いつか鯵を入れて冷や汁を作ってみたいと思いました。
いつか作るぞ〜。
今 梅雨時で肌寒いので 暑くなったらね。
そして「生姜焼き」はよく作るけれど
これも本のレシピで作ってみたい。
しずえさんのレシピでも
留希子さんのレシピでも。
単行本
文庫本出ています。
おいしい読書
↓ ↓ いつもありがとうございます