大原扁理さんの
「なるべく働きたくない人のためのお金の話」
を読みました。
この方はとても有名な方みたいなのですが
本に出会うのが今になってしまいました。
二十代で隠居生活に入り
今は台湾で生活していらっしゃるようです。
この本は大原扁理さんの3冊目で
主にお金に関して書かれた本。
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お金に関する話なんです。
序 章 隠居生活のアウトライン
第一章 まずはつらい場所から抜け出す
第二章 落ち着いた生活をつくりあげる
第三章 手にしたお金で、自分はどう生きたいのか?
第四章 お金に対する見方・考え方の変化
第五章 お金と話す、お金と遊ぶ
対 談 鶴見済×大原扁理 豊かさって何だろう
お金の話なんだけれども
お金に対する考え方・使い方など
ワタシには哲学書のようにも思えました。
読んでいるとお金に縛られない自由な生き方が
見えてきました。
大原扁理さんが上京したのは23歳の時
シェアハウスの4畳半で家賃7万円
水道光熱費ネット代などを住人全員で折半して
毎月の支払いが8万円近くだったそうで
その時の収入は11万円前後。
1年3ヶ月後 東京郊外の家賃が低い物件の存在を知り
その3ヶ月後に家賃28000円のアパートへ引っ越し
隠居のスタート。
最終的には週休5日で年収90万円での生活に落ち着きます。
毎月の支出を把握する
最低生活費を確認する
最低生活費から、どれくらいの時間働くかを逆算する
という過程を経ての隠居生活
毎日ハッピーなのは
隠居生活のなかで、楽しみごとをお金に依存しない方法が身についたから。
P118
要するにもうひとつの自由って、
「幸せをお金に依存している状態から自由になること」なんですね。
お金があってもなくても、どこで何をしていても、
ハッピーを感じられるような心のあり方と言いますか。
ハッピーなお金の使い方
1 きちんと対価を払う
2 なるべく店頭で買う
3 不当なものにお金を使わない
4 公共福祉サービスは「ありがたく」使わせてもらう
5 お金をお返しする
使い方でちょっとだけ同じだなと思ったのが
地元の店舗で地元のものを買おうとするところ。
でもワタシは通販も活用しまくりなんですけれど。
大原さんのお金の使い方は
お金持ちの人の使い方みたいだな
と 思いました。
お金の不安のない人の使い方。
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読みたい本
対 談 鶴見済×大原扁理 豊かさって何だろう
を読んだら 「0円で生きる」も読みたくなりました。
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