ケチでやっていたことだったけれど「ぽんこさんの暮らしのはてな？」

ウルバノヴィチ香苗さんの

「ぽんこさんの暮らしのはてな？」

を　読みました。

生活の中の不思議について調べたことが

理科や化学が苦手な人にも納得できるように

分かりやすく漫画で描かれ　

ミニ解説文も付け加えられています。

第　１話　電子レンジのはてな？

第　２話　クエン酸と重曹のはてな？

第　３話　野菜冷凍のはてな？

第　４話　湿度と気温のはてな？

第　５話　秋の七草のはてな？

第　６話　発酵のはてな？

第　７話　録音のはてな？

第　８話　炭のはてな？

第　９話　インクのはてな？

第１０話　コンポストのはてな？

第１１話　風呂敷包みのはてな？

第１２話　家庭菜園のはてな？

各話とも　

とても納得できておもしろかったです。

知らなかったこと

なんとなく分かっていても

説明できないことについて知ることは楽しい。

第２話の解説のところで

界面活性剤について説明されていて

それは洗剤だけでなく植物や食べ物にも含まれている

と書いてありました。

代表的なものがサポニンと言う物質で

大豆、オリーブ、小麦粉、お米のとぎ汁、パスタの茹で汁にも

含まれているんですって。

ワタシはパスタの茹で汁をそのまま捨てずに

鍋に残しておき

使ったフライパンや

食べ終わったパスタ皿とかに

注いでしばらく置いていました。

これはこのまま捨てるのがもったいないケチ精神から来たもの。

茹で汁はまだ温かいから

その温度が洗い物の助けになるのではと思っていました。

しかし実際には界面活性剤のサポニンが含まれていて

それでよく油汚れが落ちるのだと分かりました。

茹で汁がもったいなくてやっていたことは

理にかなっていたのですね。

偶然だったけれどうれしい。

こんな風に

本の内容と自分がやっていることが結びつくとうれしい。

ぽんこさんの暮らしのはてな？ [ ウルバノヴィチ香苗 ]

ぽんこさんの暮らしのはてな？

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