ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

ひとりでいられる自由と節約「財布は軽く、暮らしはシンプル。74歳、心はいつもエレガンス」

小笠原洋子さんの

「財布は軽く、暮らしはシンプル。

 74歳、心はいつもエレガンス」

を読みました。

 

そう

小笠原洋子さんです。

何冊か出版されている本になかなか出会えず

まだ小笠原さんの本を読んだことがありませんでした。

そしてやっと

2024年の新刊を手にすることができました。

 

小笠原洋子さんは

リタイアしたばかりの頃

群ようこさんの本で知って

家計簿を比べたことがあります。


さらにその2年後にも比べました。


小笠原洋子さんの家計は

家賃の割合がとても高いのです。

それでも良いんだな

暮らしていけるんだと 心が軽くなったのを覚えています。

 

 

新しい言葉が出てきました。

「ケチカロジー

ケチとエコロジーを融合した小笠原さんの造語だそうです。

 

ケチ(節約)で環境にもやさしいエコロジーな生き方とのこと。

 

確かに捨てる前に再利用できないか考えるのはエコロジーだけれど

ワタシはここまで徹底できません。

でもまあ できることはしているんですが

それよりもモノを減らすことを優先したい。

ここの兼ね合いが難しい。

ワタシの場合は

モノが多い上に

再利用しようととっているモノもあるから

ごちゃごちゃしちゃうんだよなあ。

でも何か使えそうなものをそのまま捨ててしまうのは

もったいないと思ってしまう。

 

違う点は料理が好きか嫌いかと言う点。

ワタシは食いしん坊なので

料理も好きな方です。

いろんなものを食べたいから

調理器具も捨てられないし雑然としている。

使わないモノもあるんだけどなあ。

でも使うかもと保管しているものも多し。

本当は一生使わないかもしれないのに。

 

服についての考え方も似ているなあと思う。

買わない。

でも持っている服の価値が全然違う。

いいものを長く着て使うというのが理想。

私の持っている服は長く着られるものは少ない。

着ない服もまだいっぱいあるから

減らしていきたいなあ。

 

本の感想を書きながら

断捨離の話になっている。

 

小笠原さんの生活は

すごくすっきりしていて良いなあと思う。

そしてセンスがある。

そうなりたいけれど

まだまだ修行が足りません。

 

人との関わりについても

似ているなあと思うところがある。

 

P23

 人生、何よりも大事なのはひとりでいられる自由であって、

そのために、自分に見合った節約をしたいと思いました。

 

P56

 夏の草むしりや年末の階段大掃除などは、肉体労働ばかりでなく

近所付き合いを密にする一策でもあり、

私にはストレス以外のなにものでもなかったのです。

 

ワタシはたくさんの人の中にいると疲れてしまう。

気を遣いすぎて疲れちゃう。

だからどっと疲れる。

だからひとりでいるのが好き。

たまに友人と話すのは楽しかったけれど

いつもじゃなくて良い。

たまに会うのが気楽。

 

 

P106

「節約」という限定された枠の中で叶う自由を楽しむ

 

小笠原さんは

「1日1000円生活」をしています。

そこからワタシは

「1日2000円生活」をするようになりました。

小笠原さんに比べて すっごくゆるゆるです。

基本生活費予算から家賃と固定費をひいた残りを

1日2000円以内で暮らそうというもの。

でも実際はそれよりも低くで暮らせています。

予算に対して残りが増えていくのが

うれしくて楽しいのでちょっと多めの予算にしています。

実際 昨年度2023年度の平均は約1150円でした。

今年度はこれよりも増えても良いかなと思ってます。

 

ずっと読みたかった

小笠原洋子さんの著書を読むことができ

これまでの歩みを知ることができて良かったし

こんな生き方したいなと思いました。

ワタシもできることからやってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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