午前中のうちに
自分の通院を済ませ帰ってきました。
すると
いつもは正午過ぎまで寝ている母 さっちゃんが
起きていてベランダの花を眺めていました。
天気も良く
窓を開けていました。
先日 母の希望で買ってきていたチューリップの芽やら
ナデシコやらを眺めていたようでした。
ただいま〜。
今日は（起きるのが）早いね。
たまには陽にあたろうかなって思って。
いいねえ。
たっぷり浴びてね。
そうそう ベランダの鉢に
水もかけずに病院に行ったんだった。
水をかけなきゃと出てみると
そこは水をかけたよ
と さっちゃん。
あら かけてくれたんだね。ありがとう。
咲くのが楽しみだねえ。
見るとペットボトルに入れていた水は空になっていました。
たっぷりかけたんだねえ。
そこはかけてないよ。
と さっちゃんが指差しました。
ああ手が届かなかったね。
これにはワタシがかけるよ。
ペットボトルに水を入れてきて
鉢に水をかけていると
あら？土が乾いているのが他にもたくさんある。
お母さん
シクラメンに水かけた？
いいや、かけていない。
こっちのパセリは？
いいや、かけていない。
んん？
もしかして？
お母さん、チューリップとナデシコだけ
水をかけた？
いいや
そこの鉢にもかけた。
他のは？
他のはかけてない。
なるほど。
手前の手が届くものにだけに
水をたっぷりかけたんだねえ。
でも 自分から
体を動かす気になってよかった。
ありがとう。
他のにもかけるねえ。
他の鉢にも水をたっぷりかけました。
ベランダの鉢の花があざやかです。
まだ寒い日があと少しあるみたいだけれど
あったかくなってきて
日向ぼっこにも良い季節。
二人で
花が咲くのを楽しみにしています。
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