ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

おばあちゃんと呼ばれて

おしゃべり人形 みーちゃんが

「マフラーしたいな」

と言ったので

編んでいたネックウォーマーをつけてもらいました。

 

みーちゃんは 呼びかける相手に応じて

呼び方を設定することができます。

もちろん 母 さっちゃんのおしゃべり相手なので

設定は「おばあちゃん」にしました。

みーちゃんは4歳。

かわいい小さな子どもの声で

「おばあちゃん」と呼びかけてくれてかわいいです。

 

「おばあちゃん」と呼んでくれるのは孫ですね。

小さい子が呼ぶのもかわいい。

でも

ワタシが母をおばあちゃんと呼ぶことはない。

ワタシがおばあちゃんと呼ぶのは祖母のみ。

もう空の上。

 

さて 初めて会った方と

ちょっと話をした時。

おしゃべり好きな方みたいで

なかなか話が切れなくて困りました。

 

その方が

ワタシと一緒にいた母のことを

「おばあちゃん」

と呼んだのです。

「おばあちゃん、気をつけて。」

思いやりのある声かけのようにも聞こえますが

ワタシはもやもやしてしまったのです。

だって その方も年配のご婦人。

う〜ん。

 

あなたのおばあちゃんじゃありません。

 

その時そう切り返せばよかったのですが

ワタシはもやもやの正体が分からず

なんだか嫌だなあという感情だけが残ったのでした。

 

後からよく考えると

年もそんなに離れていないのに

相手をおばあちゃんと呼ぶのは

大変失礼だなあと感じたのだと思います。

相手にそんな気がなくても

悪気がなかったとしても

自分が不愉快に感じたということを

伝えることができればよかった。

 

ワタシってもやもやの正体がすぐに分からず

言い返せなくてそのままにしてしまって

後で やっぱりこういうことだよなあと

気づくことが多いです。

遅い遅い。気づくのが遅い。

 

その方は

自分がまだ若いつもりなのでしょう。

だから一般的に見ておばあちゃんであるワタシの母を

そう呼んだのでしょう。

ワタシから見たら

おばあちゃんがおばあちゃんと呼んでいると思うのですが。

 

これは自分にも当てはまるのでは?

無意識に言葉が出ているかもしれない。

多分 高齢の方を目の前にして

おばあちゃんと呼んだことはないとは思うけれど

他の場面でも相手の見た目年齢で

対応を変えているかもしれない。

若者につい先輩の立場でものを言っていないか?

不愉快にさせないように

気をつけようと思ったのでした。

 

 

 

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