ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

今を楽しめ!経験せよ!「DIE WITH ZERO」

リタイアブログでよく目にする本。

ビル・パーキンス(BILL  PETKINS)著

「DIE  WITH  ZERO 

 人生が豊かになりすぎる究極のルール」

を読みました。

 

 

読み終えるのに時間がかかってしまいました。

なぜなら

読みながらうずうずして

いろんなことを始めたくなって

動き出してしまい

読むのを中断してしまったからです。

 

読みながら

ああそうだった

あれもしなきゃ

これもしなきゃ

と動き出したくなる本でした。

 

その途中で返却日が来てしまい

一回返して

また予約し直して

何回か待って借り直して

やっと読みました。

 

 

この本は

FIREしたい人が読むと

すぐにFIREしたくなると思う。

 

 

印象に残ったのは

記憶の配当

(思い出の配当 )

という言葉。

 

経験は記憶の配当となって

歳をとってからも色あせない。

だから経験に投資すべきという。

 

考えてみれば

リタイア前の忙しかった頃の方が

いっぱい旅をしています。

そして その記憶はしっかり残っています。

忙しい時の方がそれから逃れるように

旅をしていたなあ。

あの頃は 今 旅をするんだ。

今 旅をしないと後悔する

と 何かに追われるように出かけていったのでした。

現実逃避もあったでしょうが

今となっては大変良い思い出。

あの時 無理してでも旅に出てよかった。

それは間違いではなかったのだと

あの時の経験が大きな財産になったのだと

確信が持てました。

 

リタイアしてからは

コロナのこともあって

ワタシの旅したい病は

すっかりおさまってしまいました。

 

でも。

 

この本を読んで

ワタシのしたいことってなんだったっけ

と 考えるきっかけになりました。

 

お金のことは

やっぱりちょっと心配。

ゼロで死ぬことが理想ですが

うまくいくのでしょうか。

本では

資産を減らすポイントは45〜60歳

だと書いてありました。

それも 当てはまるワタシ。

あの時リタイアしてよかったんだ。

 

本では「長寿年金」という言葉が出てきました。

これは日本では「年金」に当てはまる。

その仕組みが破綻しない限り

なんとか生きていける計算なんだけれど…

まあ なんとかなるのでは?

先のことを考え過ぎて

今を楽しまないのはもったいないと

考えさせてくれる本でした。

 

 

 

 

 

 

 

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