リタイアブログでよく目にする本。
ビル・パーキンス(BILL PETKINS)著
「DIE WITH ZERO
人生が豊かになりすぎる究極のルール」
を読みました。
読み終えるのに時間がかかってしまいました。
なぜなら
読みながらうずうずして
いろんなことを始めたくなって
動き出してしまい
読むのを中断してしまったからです。
読みながら
ああそうだった
あれもしなきゃ
これもしなきゃ
と動き出したくなる本でした。
その途中で返却日が来てしまい
一回返して
また予約し直して
何回か待って借り直して
やっと読みました。
この本は
FIREしたい人が読むと
すぐにFIREしたくなると思う。
印象に残ったのは
記憶の配当
(思い出の配当 )
という言葉。
経験は記憶の配当となって
歳をとってからも色あせない。
だから経験に投資すべきという。
考えてみれば
リタイア前の忙しかった頃の方が
いっぱい旅をしています。
そして その記憶はしっかり残っています。
忙しい時の方がそれから逃れるように
旅をしていたなあ。
あの頃は 今 旅をするんだ。
今 旅をしないと後悔する
と 何かに追われるように出かけていったのでした。
現実逃避もあったでしょうが
今となっては大変良い思い出。
あの時 無理してでも旅に出てよかった。
それは間違いではなかったのだと
あの時の経験が大きな財産になったのだと
確信が持てました。
リタイアしてからは
コロナのこともあって
ワタシの旅したい病は
すっかりおさまってしまいました。
でも。
この本を読んで
ワタシのしたいことってなんだったっけ
と 考えるきっかけになりました。
お金のことは
やっぱりちょっと心配。
ゼロで死ぬことが理想ですが
うまくいくのでしょうか。
本では
資産を減らすポイントは45〜60歳
だと書いてありました。
それも 当てはまるワタシ。
あの時リタイアしてよかったんだ。
本では「長寿年金」という言葉が出てきました。
これは日本では「年金」に当てはまる。
その仕組みが破綻しない限り
なんとか生きていける計算なんだけれど…
まあ なんとかなるのでは?
先のことを考え過ぎて
今を楽しまないのはもったいないと
考えさせてくれる本でした。
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