またまた 過去にタイムトラベルです。
社会人３年目に
六畳一間の部屋から１LDKの部屋に引っ越しました。
畳の部屋から洋室に代わり
キッチンもバスルームも広くなって住環境が良くなりました。
部屋が広くなると
生活がアップグレードした感じがしてうれしかったものです。
家賃は ２.５万円から３.７万円に上がりました。
当時の家計簿を見ると
引越し費用や お祝い事が重なって
さらに旅行にも出かけて
引越しした年は貯金も定期的にできなかったようです。
でもその頃は
１ヶ月の給料で ３０日以上生活するということを始めていました。
４年目後半は もう３６日制になりました。
それが確立した頃の家計簿を 見てみます。
この頃 手取りは１６９０００円になっていました。
１年目からすると 約５万円 も上がったことになります。
平成４年１２月２１日〜平成５年１月２５日（３６日間）の生活費です。
住居費合計 ５７０００円
家賃 ３７０００
固定費 ２００００
家計簿のつけ方が３６日制になったので
固定費も先に引いておくようになりました。
部屋が広くなった分
電気代とガス代はぐんと増えました。
ちなみに 口座振替分をみてみると
・電気 ８２３６
・ガス ３４６０
・水道 ２３４０
・電話 ３０２７
合計 １７０６４円
２万円以内におさまっていました。
食費合計 ３８１３０円
・食費 ３６６３０（外食費含む）
・嗜好品 １５００（ビール）
相変わらず食費にいっぱい使っています。
年末年始ということもあり
贅沢をしたのかな。
まだ この時も
ビールは小さな缶をたまに飲んでいました。
その他 ５２０６０円
・教育 ８８３０（本・新聞）
・保健衛生 ４６９０（掃除用品・入浴剤・健康関係の本）
・交際娯楽 ２６６４０（忘年会・飲み会・雑誌・お土産・アルバム）
・交通 １０１２０（ガソリン代）
・その他 １７８０（レンタルビデオ・不明金）
交際娯楽費が相変わらず高いです。
この頃は便利なところに住んでいたので
飲み会も住んでいるところから
タクシーが利用できるぐらいの近いところであり
アルコールも飲んでいました。
年末ということもあり忘年会や飲み会が数回。
結構使っていました。
レンタルビデオは娯楽費に入れていいのにね。
そのころのワタシは「その他」に分類していました。
貯 金 ２００００円
生活が落ち着いて
貯金が また ２万円できるようになりました。
そうそう
この頃 初めて郵便局に定額貯金をしました。
１０年定期みたいなもので
利率がすごく良くて
あの時いっぱい預けたかったけれどできなかった。
世はバブル時代だったのでした。
生活費合計 １６７１９０円
１年目と４年目の生活費を比べてみます。
１年目は ３０日間で ４年目は３６日間ですが
これで比べてみます。
＜１年目（３０日間）と４年目（３６日間）の生活費を比べる＞
グラフでわかるように
収入が増えた分 増えたのは
・家賃
・固定費
・食費
・教育
・交際娯楽費
・交通費
変わらないのは
・嗜好品
・貯金
でした。
割合はどうかしら。
円グラフで比べてみます。
手取り１７万円弱の頃（３６日間）
手取り１２万円の頃（３０日間）
こうやって比べてみると
家賃・食費・娯楽の割合は
だいたい同じくらいのようです。
１年目は
約１１万円で暮らしていたけれど
４年目は
手取りが増えて生活費も１５万円くらいに増えていました。
・住居費（家賃と固定費）で２.３万円増
・食費 ０.８万円増
・交際娯楽費 ０.５万円増
・その他 ０.４万円増
３６日制にしたのもあるけれど
住居費以外もちょっとずつ増えていました。
やはり 手取りが増えると余裕が出て使っちゃったんですね。
この社会人４年目までで
海外旅行のツアーに ２回は参加した記憶。
どちらもヨーロッパのツアーでした。
１回目は
ドイツ・スイス・パリ９日間のツアーに一人で参加。
２回目は
オーストリアとドイツ・パリ１０日間に友人と二人で参加。
すっかり
ヨーロッパの旅が気に入ってしまい
その後も 旅費を貯めては海外旅行に出かけたのでした。
この時のワタシは
旅行と部屋にお金をかけていたのでした。
身軽な独身生活を満喫していました。
