ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

衝動的に決めた早期退職

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退職しようかなあと考えていたところに

早期退職の募集。

 

hinemosunotarifire.hatenablog.com

 

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早期退職を決めたのは12月の初めでした。

1年かけて考えていたら

考え直して辞めなかったかもしれない。

早期退職には募集期限があったので

期限があったことで

優柔不断な私も決めることができたのだと思います。

 

それまでは今年度で辞めると思っていなかったので

仕事でもプライベートでも

その準備は全然できていませんでした。

退職するまでは そんなに時間はありませんでした。

新年度のはじめだったら

1年かけて準備できたけれど・・・

それでも決めてから辞めるまでは少しは時間があったのだから

その準備を計画的に進めていけば良いものを

普段の仕事を進めるだけでも精一杯。

並行して準備することなんてできないのでした。

最後の3ヶ月、特に最後の2週間が特に忙しかった。

でも もう終わりました。

なんとか 終えました。

衝動的に決めた早期退職ですが

よかったと思っています。

 

もう疲れていたのでしょう。

明るくなる前に家を出て

暗くなってから帰ってきて

バタバタと夕食を準備して食べて

あっという間に1日が終わる日々。

月曜からの仕事のために

疲れないように過ごす休日。

体力もだけれど気力がなくなったような気がします。

一つのことをするのにも

取り掛かりに時間がかかり

やり遂げるのにも時間がかかる。

 

衝動的に決めた早期退職。

きっと 今だったのでしょう。

 

自分には、伴侶もいなければ子どももいない。

背負っているものが軽いので

誰にも相談せずに決められました。

母や妹には 決めてから事後報告。

びっくりはされましたが

反対はされませんでした。

 

母がカレンダーにつけている一行日記を見せてくれました。

昨年の4月のもの。

そこには

「のそら おそい。」の文字が何回も。

新年度に入って4月もまた忙しい日々でした。

だから帰宅がいつも遅くなりました。

基本 料理をしない母は

私が帰ってきて作る夕食を楽しみにしていました。

唯一 炊飯器でご飯を炊くことはできるので

あまりにも遅い時は

ご飯に漬物で夕食を済ませてしまうこともたまにありました。

「去年の今頃は いつも帰ってくるのが遅かったんだねえ。」

「がんばっていたんだねえ。」

「もうがんばらないよ。」

 

衝動的に決めた早期退職でした。

これがよかったと言えるように

リタイア生活を楽しみたいと思います。 

 

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