これは他の国もやっているかもしれないけれど
フィンランドに旅行して知ったリサイクルのシステム。
自分でもやってみて
とても便利だな
日本もこのシステムにしたらいいのにと
思ったので紹介します。
フィンランドでは
ペットボトル・瓶・アルミ缶に入っているものを買うと
上の写真のようなマークが付いていて
その金額分 支払わなければいけません。
写真のものだと
500mlのペットボトルが 0.2ユーロ
1.5 L のペットボトルが 0.4ユーロです。
リサイクルマークの中に金額が入っていますね。
0.2ユーロ=25.9円
0.4ユーロ=51.7円
高いですね〜。
買うときに品物の金額に追加して支払うことになります。
でも払いっぱなしではありません。
ちゃんとそれが返ってくるのです。
旅行中
ワタシもそのリサイクルシステムを
体験してみることにしました。
スーパーの端っこに
こんなリサイクルボックスが設置されています。
絵で示されているのでとてもわかりやすいです。
このお店では 2つの投入口がありました。
どちらも同じものです。
どうするのかなと思っていると
この投入口の横に小さな画面があって
そこに簡単な動画が表示されるので
やり方が分かりました。
1 投入口に入れる。
2 緑のボタンを押す。
3 レシートを受け取る。
ワタシもペットボトル2本を入れてみました。
ペットボトルがくるくる回って中に入っていきました。
多分バーコードを読み取っているのかな。
緑のボタンを押すと
レシートが出てきました。
ちゃんと ペットボトルに表示されていた分が
レシートに印刷されて出てきました。
0.6ユーロは 約77円。
これ ちょっとしたお小遣いですよね。
自分で先に払っているのだけれど
その金額がちゃんと返ってくるのがいい。
このレシートは
お店で買い物をするときに一緒に出したら
使えました。
代金から0.6ユーロ分引かれていました。
ね〜。
このシステム いいと思いません?
こちらに
フィンランドで暮らしている方の
リサイクルについての記事があるのですが
このシステムのおかげで
街に空き缶・空き瓶・空きペットボトルのゴミがないそうなんです。
もし落ちていたら
拾ってリサイクルボックスに入れたら
お小遣いになるわけですから
拾う人がいるわけです。
ちゃんとリサイクルもできて
街もきれいになるのです。
日本でもこのシステムが作れないのかなあ。
日本人は これまでいろんな分別はできるようになっていると思うから
コンビニとかスーパーとかにこのリサイクルボックスがあったら
とっても便利だし
リサイクルも進むと思うんですよ。
そういえば
コンビニにリサイクルボックスを設置
というニュースもあったなあ。
じゃなくて
買う時に払って返すときに戻してもらう方式がいいと思うんだけれど。
時代はペットボトル廃止に向かっているけれど
それなら瓶がもっとリサイクルされるように
なるといい。
瓶・缶・ペットボトルは
同じリサイクルボックスで処理できそうだから
作ってもいいんじゃない?
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