ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

認知のゆがみ「ケーキの切れない非行少年たち」

宮口幸治さんの

「ケーキの切れない非行少年たち」

を読みました。

コミック版です。

(原作 宮口幸治  漫画 鈴木マサカズ

 

実はこの題名が話題になった時

↓↓↓この本を

パラパラとは見たのですが

読み進めることができませんでした。

 

コミック版だとすいすい読めました。

そして

「境界知能」という

知能指数で境目(グレーゾーン)に当たる子どもたちの

生きづらさを知りました。

 

今世間を騒がしている

迷惑動画とか闇バイトとか

どうしてこんなことをするのかと思っていましたが

このコミックを読んで

こんな要因もあるのかもしれないと思いました。

もちろん全てではないけれど…

 

 

ケーキを公平に三等分できない。

 

情報をそのままインプットできずに

歪んで見えたり感じたりして

正しく認識できない子どもたち。

 

やればできるのにやっていないのだ とか

努力不足 とか

親の責任 とかではない。

事実を正しく認識できない

誤解したまま行動に移す子もいることを知りました。

 

そして自分の起こしたことを

正しく認識できないが故に

反省することもできないなんて・・・

 

「知能境界」の子の生きづらさと

少年院での非行防止プログラムや

作業療法やトレーニングなどのこと

少しだけ知ることができました。

 

自分が見えている世界を

同じように認識していない人もいることを知り

事件があったときに

その面からも考えてみようとも思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 

精神科医の六麦克彦は、勤務する少年院で

ケーキを三等分できない非行少年と出会った。

それは以前、彼が担当した少年の

例を連想させたのだった・・・。

少年院と知能の問題に迫る問題作!

ベストセラー新書、待望の漫画化!!

2 

15歳の門倉恭子は

妊娠8ヶ月で女子少年院に入所した。

不安定な情緒とパニックには原因があった・・・。

そして新たに入所した少年・出水亮一は女児への

強制わいせつ罪を犯していたのだったー!

 

出水亮一は、幼児への強制わいせつ罪で少年院へ。

院内で行われた性非行防止プログラムは。

非行を断ち切ることができるのか・・・・・・!?

放火で殺人に至った少年の話も・・・!

放火による殺人で入所した荒井路彦は、

どうして火に惹かれたか・・・。

身体のバランスが取れない少年や、

トイレで子供を産み落とした少女の話も収録!

境界知能の小平恵は、

小学校の頃から学習に

問題を抱えていた。

長じてカツアゲ、ついにはマッチングアプリで妊娠、

出産した我が子を殺してしまったのだった・・・。

他に少年院を出た少年への「特別な配慮」のお願いの話も!





 

 

 

 

↓ ↓  いつもありがとうございます 

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