母さっちゃんは
運転免許を持っていますが
今は車の運転をすることはありません。
もう何年も運転はしていないです。
ワタシがさっちゃんの運転手代わり。
ワタシがリタイアした頃からもう車の運転はしていません。
でもワタシがリタイアしてからも
一応 運転免許の更新はしました。
一応認知機能検査も合格し
運転免許の更新ができました。
ああ3年前は母さっちゃんは
認知機能検査でも問題ないぐらいまだ元気だったんだな
運動機能も低下していきました。
さて ある晩
さっちゃんが
明日は免許を返しに行く
と言い出しました。
どうして運転免許の返納をする気になったのかといえば
何かもらえるからだそうです。
ずっと前ワタシが友人たちとランチをした時に
免許返納の話になり
友人の親はもう返納したとのこと。
「今なら役所に申請すれば補助がもらえるよ。
うちの父はその制度ができる前に返納しちゃったから残念。」
という話をしたことをさっちゃんにも話したことがありました。
それを覚えていて
○○ちゃんのお父さんはもらえなかったんでしょ。
お母さんはもらいに行く。
と やる気満々。
よく覚えていたねえ。
よし、明日 行こう。
その夜ワタシはネットで色々調べました。
運転免許の自主返納は近くの警察署でできる。
運転免許を返納すると
運転免許自主返納カードや
運転経歴証明書(有料)の交付を受けることができる
とのこと。
自治体の支援事業として商品券とかタクシーチケットとか
バス乗車カードとか利用券とか割引券とか
自治体によって違うけれど何やら交付されるらしい。
そのためには
「申請による運転免許の取消通知書」
というものが必要みたい。
翌日さっちゃんを起こすと
ちゃんと起きてきて準備をしました。
午後の受付時間を待って警察署の窓口へ。
運転免許の返納にきたというと
手続きはスムーズに進みました。
返納の意思の確認はもちろん本人にして
いくつかの書類はワタシが代筆しました。
返納した運転免許証は穴が開けられて返ってきました。
これは手元にとっておきたかったので返ってきて良かった〜。
「申請による運転免許の取消通知書」ももらいました。
運転経歴証明書を申請することにしました。
身分証明書として利用できるので便利だと思いました。
(マイナンバーカードは持ち歩きたくない)
申請には1100円かかりました。
出来上がったら
電話をしてくれるそうなので受け取りに行きます。
数週間かかるとのこと。
警察署を後にして役所に行って
運転免許自主返納支援事業の申請もして
手続きをしました。
これで
さっちゃんの運転免許返納が無事に終わりました。
返納できて良かったと
とても満足げなさっちゃんでした。
ずっと気になっていたのでしょう。
免許を取得するとき母はとっても苦労したのです。
何回も試験に落ちてやっと手に入れた運転免許証でした。
だからそれを返すのはきっと寂しい思いもあったことでしょう。
でも今は運転をしていないしできないし
母の車はもうないし
お抱えの運転手(ワタシ)もいることだし
運転免許は要らないのです。
返納することを自分から決めてくれて良かった。
なんとか無事故で返納することができ
ワタシも安心しました。
良かったあ。
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