ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

ゴミから生活が見えてくる「ゴミ清掃員の日常 ゴミ分別セレクション」

滝沢秀一さんの

「ゴミ清掃員の日常 ゴミ分別セレクション」

を読みました。

滝沢さんの本を読むのは3冊目。

1冊目と2冊目についてはこちら ↓ ↓ ↓

ゴミの出し方・分別について

漫画でわかりやすく解説されていて

ためになります。

滝沢さんはお笑い芸人としても活躍中。

そしてゴミ清掃員として

そこから見える世界も発信しています。

前の本もそうだけど

滝沢さんのTwitter(X)での発信も

ゴミの分別に大変助かっています。

特に助かったのが

油の入ったペットボトルの分別について。

それらはペットボトルではなくプラスチックに入れることでした。

悩むことも多いけれど

最近は自治体のゴミ分別も

ネットで検索できるようになって便利になりました。

今回この本を読んで

ゴミ出しについての知識がスッキリしてきました。

特にペットボトルの分別についてはとてもよく分かりました。

できるだけペットボトルは買わないようにしているけれど

調味料もペットボトルのものが多く

家に持ち込まないわけにはいかない。

そのペットボトルが

ペットボトルに分別されないこともある理屈もわかりました。

毎回ラベルの表示を見て分別するけれど

それもゴミを回収している自治体によって違うのよねえ。

迷ったら検索するようにしています。

他のものも資源になるものは

しっかり分別したいなと思わせてくれる本でした。

 

ゴミから生活が見えてくるのもおもしろい。

P25

「ゴミ清掃員を長年やっていると世の中が見えてくる

 ゴミは人々の生活の縮図」

治安が悪いと言われている場所の収集場と

高級住宅街の収集場

ゴミの分別がしっかりできている地域と

そうでない地域。

P32・33

「掃除をしようと思うには

 心の余裕がないとなかなかできない

 ゴミは生活に直結している」

P58

「僕はその地域の品格を

 ペットボトル回収で見ている」

ペットボトルのラベルとキャップが外されて

中身はきれいにゆすがれている状態。

ペットボトルだけでプラごみが混じっていないのが理想。

これができているところは

他のゴミの分別もしっかりできているそう。

なるほど〜

ゴミ(の出し方)が伝染するというのもおもしろかった。

きちんと分別しているところは

自分だけ雑に捨てるわけにはいかないという気持ちになる。

できていないと

少しぐらい分別していなくても良いかとなる。

そうだなあ〜。

ゴミの量を減らすためには

まずは買うものを吟味することだな。

家に入れるものを減らすことだな。

 

 

 

 

 

 

 

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