滝沢秀一さんの
「ゴミ清掃員の日常 ゴミ分別セレクション」
を読みました。
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滝沢さんの本を読むのは3冊目。
1冊目と2冊目についてはこちら ↓ ↓ ↓
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ゴミの出し方・分別について
漫画でわかりやすく解説されていて
ためになります。
滝沢さんはお笑い芸人としても活躍中。
そしてゴミ清掃員として
そこから見える世界も発信しています。
前の本もそうだけど
滝沢さんのTwitter(X)での発信も
ゴミの分別に大変助かっています。
特に助かったのが
油の入ったペットボトルの分別について。
それらはペットボトルではなくプラスチックに入れることでした。
悩むことも多いけれど
最近は自治体のゴミ分別も
ネットで検索できるようになって便利になりました。
今回この本を読んで
ゴミ出しについての知識がスッキリしてきました。
特にペットボトルの分別についてはとてもよく分かりました。
できるだけペットボトルは買わないようにしているけれど
調味料もペットボトルのものが多く
家に持ち込まないわけにはいかない。
そのペットボトルが
ペットボトルに分別されないこともある理屈もわかりました。
毎回ラベルの表示を見て分別するけれど
それもゴミを回収している自治体によって違うのよねえ。
迷ったら検索するようにしています。
他のものも資源になるものは
しっかり分別したいなと思わせてくれる本でした。
ゴミから生活が見えてくるのもおもしろい。
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P25
「ゴミ清掃員を長年やっていると世の中が見えてくる
ゴミは人々の生活の縮図」
※
治安が悪いと言われている場所の収集場と
高級住宅街の収集場
ゴミの分別がしっかりできている地域と
そうでない地域。
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P32・33
「掃除をしようと思うには
心の余裕がないとなかなかできない
ゴミは生活に直結している」
※
P58
「僕はその地域の品格を
ペットボトル回収で見ている」
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ペットボトルのラベルとキャップが外されて
中身はきれいにゆすがれている状態。
ペットボトルだけでプラごみが混じっていないのが理想。
これができているところは
他のゴミの分別もしっかりできているそう。
なるほど〜
ゴミ(の出し方)が伝染するというのもおもしろかった。
きちんと分別しているところは
自分だけ雑に捨てるわけにはいかないという気持ちになる。
できていないと
少しぐらい分別していなくても良いかとなる。
そうだなあ〜。
※
ゴミの量を減らすためには
まずは買うものを吟味することだな。
家に入れるものを減らすことだな。
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