益田ミリさんの
「そう来る? 僕の姉ちゃん」
を読みました。
コミックです。
これは、
僕と、僕の姉による
つかの間の、
ふたり暮らしの記録です。
姉弟のふたり暮らしで
弟の問いに対して
お姉ちゃんが答えていることが
なんかとっても良い。
読む人によって
じわじわ響く言葉は違ってくると思うから
それぞれ違う感想になると思います。
ワタシは
お姉ちゃんが自分のことを好きなところが良いなあと思う。
例えば
「存在理由」というタイトルの話で
弟が
「人ってなんのために生まれてきたんだろ」
と姉に聞くと
「この世界で息をした瞬間から
すでにためになっておる」
「生まれただけで
貢献だらけさ」
と答える姉。
「これから誰にでもなれるとしたらさ
姉ちゃん
誰になりたい?」
聞かれて
「3キロやせたわたし?」
「いや、
3キロやせて見えるわたし?」
と答えるところ。
「自分のことが
結構、
好きだ」
と言い切るところ。
「揺るぎないこと」ってなに?
と聞かれて
「生まれてきて
よかったという
気持ち」
と答えるところ。
P100 「自分」
今ここにいる 自分は
昨日より
古くなったのか
新しくなったのか
という 問いに
「新しくなった」
と答える自分が大好きだ
とゆー 独り言
P136
「1年間休みもらえたらどう使う?」
(給料はもらえる)
弟の問いに姉は?
P148
「夢の中でしたいことある?」
(夢ってわかってて自由にできる)
姉の問いに弟は?
姉は何がしたいと答えたか。
P168
10年後のわたしもさー
誰かと一緒に
おいしいもん食べてたい
どこかでワタシは
自己肯定感が低いんじゃないか?
と思う時がある。
だから「僕の姉ちゃん」みたいに
自分に自信を持って自分が好きって言えるのは
素敵だなと思う。
人の評価を気にしないでいられる
今のリタイア生活は
ストレスがなくなってのびのびと生きやすい。
そして前よりも自分が好きになった気がする。
毎日よかったことをメモしているのもその練習。
自分で自分を褒めてあげようと思う。
やっぱり同じような言葉に反応しているワタシ
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