朝寝ていた母さっちゃんがワタシを呼んで突然言いました。
「のそら〜この子の名前は何だっけ?」
は?
この子って誰?
「ここにかわいいちっちゃい子がいたのよ。」
ん?
子ども?
「○○ちゃんちの孫かなあ。」
これは夢を見ていたのかな?
それとも…
ちょうどこの本を読んだばかりだったので
ここは話を合わせてみようと思いました。
どんな子?
○○ちゃんちの孫なの?
「いや知らない。あったことないから。」
「ここに立っていたのよ。すっごくかわい子だったよ。」
どうやら枕元に立っていたらしい。
そんなにかわいかったの?
「にこって笑ったのよ。」
かわいかったんだねえ。
「いないねえ。
ドアも閉まってるしねえ。
夢を見ていたのかなあ。」
と自分で夢だと思ったみたい。
これまでのワタシだったら
「そんな子どこにもいないよ。」
とすぐに否定していたことでしょう。
すると母は怒り出してしまう。
朝から不機嫌になるところでした。
話を合わせることで
母も落ち着き
夢だったのかもと思うことができました。
否定しないってこういうことだったのかと
実感できた出来事でした。
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