ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

読みたいと思った本を翌日には読めるしあわせ  「ニワトリと卵と、息子の思春期」



朝のラジオで

「ニワトリと卵と、息子の思春期」

と言う本が紹介されていました。

 

近くの図書館にもあるかなと

ネットで蔵書検索をしてみたら

ありました。

「貸出可能」となっています。

すぐに借りに行きたいけれど

借りるためには今借りている本を返さなければいけません。

読み終わってない。

翌日 借りに行こうと思いました。

それまでに誰かが借りちゃったら

予約すればいいか。

とにかく図書館にこの本があったことはラッキー。

 

そして翌日

あらかじめ検索をしてまだ貸し出し可能であることを確認してから

図書館に向かいました。

そして無事に読みたかった本を借りて

早速読み始めることができました。

 

読みたいと思った本を翌日には読めました。

なんとラッキーなことでしょう。

 

 

楽天

 

 

アマゾン

 

 

おもしろかった〜。

 

時々 家出する息子。

ゲームの代わりにニワトリを飼いたいと言い出し

にわとり飼育計画書なるものを作成して

大家さんに許可を得て

ご近所さんの庭を借りる交渉をどんどん進めていく息子。

卵を売ってお小遣いを得る計画。

実話です。

 

おもしろかった〜。

一気に読んでしまいました。

 

最初にラジオで本の内容を聞いた時は

外国の話かと思いました。

でも長崎のそして新型コロナ流行の真っ只中での話でした。

 

出版された2021年当時で

長男さんは高校1年生

次男さんは中学2年生

娘さんは小学2年生

とのこと。

 

この長男さんがニワトリを飼って

卵を売ったり

子どもNISAで株の売買をしたりと

逞しい。

自分の意見を持っているなあと思う。

それ故に母親や父親との衝突もいっぱいで

親としての迷いとか苦悩とかも書かれていました。

 

この本を読んでいて

思い出したことがありました。

 

ワタシがまだ小学生ぐらいだった頃

祖父母の家にニワトリがいました。

ずっといたわけでなくて

一時 いただけでした。

なぜかというと

ニワトリが夜のうちに何かに襲われて

どんどんいなくなっていったから。

最終的には鶏小屋ではなく

ドラム缶の中にニワトリを入れて

夜を過ごさせていたなあ。

 

そしてある日

そのニワトリを食べることになりました。

その風景を覚えています。

血抜きして命がなくなったニワトリの姿。

お湯の中で羽を毟った後

それが 鶏肉になっていく過程。

そこはしっかりと見ることはできませんでした。

しかし

ささみという部位をとる作業を

ワタシも体験しました。

歯でささみの筋の先を挟んで

ぐううと引っ張ると

ささみが取れました。

そのことを鮮明に覚えているのです。

そのあとのことはもう覚えていません。

鶏肉はおいしい料理になったはずですが

覚えていません。

それだけその体験が衝撃的だったのだろうと思います。

そしてそれ以降

ニワトリを飼うことはなくなりました。

命をいただくということを実感した出来事でした。

 

そんなことも思い出した本でした。

命と食物についても考えさせられます。

読みやすい文章で

一気に読み終わりました。

おもしろかった。

 

 

 

 

 

↓ ↓ 関連ブログはこちら 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ   にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ   にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ

  

PVアクセスランキング にほんブログ村