ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

母・退院後はじめてのさんぽ

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昨日は退院日だったので

無理はしないで部屋で過ごした母子二人。

あんな大手術のあとなので

部屋でも心配でしたが

スローペースながら自分で移動でき

母の回復に驚きました。

つい数週間前は麻痺が右手足に残ると言われ

この部屋でまた暮らせるのか心配したぐらいだったのに。

 

 

今日は散歩に行こうと決めていました。

 

昨晩

明日散歩に行こうね。

と 母に言うと

 

母  : うん、5分だけね。

 

ワタシ: 1時間歩こう。

 

母  : いいや、紙に5分って書いてあった。

 

へへ。

覚えてたのね。

 

そう、病院からの退院の申し送りの紙に

外での散歩を5〜10分お勧めします。

と書いてありました。

 

ということで少しだけ散歩。

外に出ることが大切。

 

今日は妹夫婦も来てくれて母との対面。

妹も母もうれしい顔。

 

母と妹、ワタシの三人で

昼前に 散歩に出ることができました。

 

まず玄関で靴を履くところから 見守り。

怖いので腰を下ろして靴を履いてもらいました。

なんとか自分で履けたけれど

立ち上がりにはサポート必要。

そして階段。

手すりをつかんで

一段一段 降りて行きます。

ゆっくりゆっくり降りて

外に出ることができました。

 

そして三人で散歩です。

道を渡る時とか

不安定なところとかは

手を繋いで歩きました。

 

とても良い天気で

花が鮮やかでまぶしい。

三人できれいねえと言いながら歩きました。

 

お正月に歩いた時と同じコース。

違うことは

コースをショートカットすることと

途中の公園のベンチに座って

しばらく休憩したこと。

その公園の桜はもう葉桜になっていましたが

ほんの少し桜の花も残っていました。

芝生のところには

たんぽぽもいっぱい咲いていました。

 

いい季節だね。

散歩にちょうどいいね。

 

穏やかな時間です。

 

入院で体重が減った母。

前よりも歩きが軽やかだよ

と 妹が母を褒めます。

 

リハビリの時ね。

帰りたい。

帰りたい。

うちに帰りたいって

毎日言ったの。

 

母が言います。

 

そうだったのね。

帰りたかったよね。

 

ワタシも会いたかったよ。

 

よかったね。

退院できて。

 

 

帰りたい一心で

リハビリをがんばったみたいです。

だから早く退院できたのですね。

 

散歩が終わって

階段を登るのもリハビリがわりです。

ゆっくりゆっくり

一段ずつ一歩ずつ登りました。

 

部屋に帰ってきて

すぐにサロンパスを足に貼った母でした。

初めての散歩 無事に終了。

 

 

散歩には最適な気候でした。

太陽の光は強過ぎず明るく

散歩道の左右は花盛り。

ツツジや芝桜が鮮やかでした。

晴れ晴れとした気持ちなので

いっそう鮮やかに見えるのでした。

 

三人でよかったねえと言いました。

また三人で散歩できたね〜。

天気もちょうどいいねえ。

 

お正月も歩いた散歩道。

あの時もうれしかったけれど

今日の散歩も家族で歩けてうれしかった。

とても うれしかった。

 

病院で緊急手術した時の説明では

こんなによくなるなんて

想像してなかったよね。

お母さんよかったねえ。

妹も母の回復に

びっくりしていました。

 

退院前に 母は杖のことを言っていましたが

杖なしで歩いています。

 

本当に

こんなふうにまた母が歩けるようになって

よかったあ。

 

 

 

 

 

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