ひねもすのたり リタイア生活〜衝動的早期退職ひとり

衝動的に早期退職を決めてしまった。2021年4月リタイア生活開始。

平均年齢60歳の家族〜平凡な毎日がしあわせと思う「沢村さん家」シリーズ

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益田ミリさんの 沢村さん家シリーズ を

続けて3冊読みました。

 

「沢村さん家はもう犬を飼わない」(2015)

「沢村さん家の久しぶりの旅行」(2017)

「沢村さん家のこんな毎日」(2014)

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父  70歳  沢村四朗

母  69歳  沢村典江

娘  40歳  沢村ヒトミ

 

平均年齢 60歳の沢村さんちの平凡な毎日が

描かれているコミックです。

 

何気ない平凡な毎日が切り取られていて

こんな会話あるよなあと共感し

その平凡な毎日がしあわせなんだなあとしみじみしてしまったり

40歳のヒトミさんの年老いていく親への思いに

子どもとしての自分を重ねてしまったりしました。

 

大事件の起こらない

毎日の小さな出来事。

 

家族みんなですき焼きとか

「あの頃は

 お母さんも

 元気だったな」

って今日のことを

思い出す日が来るんだろうか

なんて言葉に

思い出す日がもう来てしまった

とちくんとしてしまった。

今ちょっとした一言に

ほろりとしてしまう時だったので

沢村さん家の平凡な毎日を見て

本当にそれがしあわせだったんだと実感してしまいます。

 

さて

沢村さん家シリーズは

何冊もあるみたいなんですが

そこではいつも

父70歳 母69歳 娘40歳のままで

現代版サザエさんみたいなんて思います。

 

サザエさん家の家族構成は

現代には少なくなってきていて

今は 沢村さん家みたいに

老父母と子ども 平均年齢60歳

という家族も多いかもしれないな

と思います。

だから 現代版サザエさん

 

40歳の誕生日を同じ40歳の友達と3人で祝う日があったり

42歳って

人生を1年に例えたら何月ごろなんだろうか?

と考える日があったり

そう人生の折り返し点を過ぎたかもしれないと感じるお年頃。

ワタシはもうそこからずっと先に行ってしまったけれど

やっぱりヒトミさんに共感してしまいます。

親の前ではいつまでも子ども。

そして親から見たら何歳でも子ども。

小さい頃好きだったものを覚えていて

大人になっても勧めてくるとか。

プッチンプリンとか。

もし、お母さんに何かあったら

このおにぎりが最後の母の味になるんだな

としゅんとして

(大袈裟に想像しただけのヒトミさんだったのだけれど)

ワタシもしゅん。

 

うちは計算したら

平均年齢はとっくに60歳を超えていて

66.5歳でした。

そりゃそうだ。

ワタシ一人でも四捨五入したら60歳だものね。

 

 

 

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文庫本は2巻分を1冊にまとめているみたい。

文庫本

 

 

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